エンタープライズ–アクティブな環境および使用済みのIT資産からデータを確実に消去します。
モバイル–モバイル端末の販売から買取りまで、デバイスライフサイクル全体でサービスを強化します。
ITAD–データ消去のプロセスを促進し、より市場性の高い製品を回収し、関連サービスを増やします。
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さくらインターネットは、ホスティングサーバーを中心としたデータセンター事業やクラウド事業およびインターネットへの接続サービスなどのITインフラをお客様へ提供するサービスプロバイダーです。
データセンター事業では、東京(東新宿・西新宿・代官山)・大阪・北海道に拠点を構え、日本最大規模の容量を有しています。
ISMS、ISMSクラウドセキュリティ認証およびプライバシーマークなど、各種セキュリティ認証を取得し、24時間365日の運用体制でお客様の重要なデータを堅守しています。
各サービスを構成しているサーバー資産の償却に伴う廃棄の際に、各データセンターの拠点において、ISMS要件を満たす上書消去の運用、管理を個別に実施していました。
しかし、各拠点毎での運用、管理となっていたため、各拠点の消去を一元的に管理する、統合的なデータ消去管理までは構築できておらず、各種認証監査の際に必要となる、資産償却時の消去に関する監査証跡の管理に工数を要していました。
また、各拠点で使用するデータ消去ソフトウェアのライセンス管理を、一元的に行うことも重要なファクターでした。
各データセンター拠点における資産廃棄の際のデータ消去ツールとして、Blancco Drive Eraserを導入することで、各拠点の消去プロセスおよび消去を一元的に統合管理することができるようになり、管理工数が大幅に削減されました。各拠点の消去レポートは、最終的に本部に設置された管理コンソール(Blancco Management Console)に集約され、一元的に管理されています。
Blancco Drive Eraserでのデータ消去では、消去完了後に電子署名が割り振られた消去レポートが出力され、各種セキュリティ認証の監査証跡としても、より一層の評価を得ることができます。
また、消去ライセンスについても管理コンソールで集約管理されており、ライセンス違反の発生を制御しています。
現在、手動での消去プロセスが一部残っています。Blancco Management Consoleでの消去運用や、PXEブートでのデータ消去 プロセスなど、Blanccoならではの消去運用を活用することで、消去プロセスの 完全自動化を図り、データ消去の確証性を高めることにチャレンジをしていきます。
Blancco のエキスパートがデータセンターの運用を遅らせる原因を明らかにします。まずは、Blancco デーセンター向け消去の無償トライアルでお試しください。