年末のショッピングで買い替えが増えるスマートフォン 消費者は、情報漏えいリスクがあっても、古いスマートフォンを下取りや転売に出す傾向が判明

クレジットカード番号、仕事の電子メール、顧客リスト等の情報漏えいが懸念されるも、72%のモバイルユーザはアクセスポイントがあれば無頓着に接続し、76%は同じスマートフォンで会社のネットワークにも接続している

2016年11月10日 – 世界各地で年末商戦が本格的にスタートし、盛り上がりを見せる中、業界アナリストは、買い物客がスマートフォンやタブレット等の最新のハイテクガジェットや家電製品を購入する決め手となるのは、価格、値下げ、販促キャンペーンであるとしています。ブランコ・テクノロジー・グループ(LON: BLTG)が本日発表した調査研究「年末のショッピング: BYODを導入した職場でのスマートフォンの買い替えをめぐる問題」によると、モバイルユーザの68%はこの年末に新しいスマートフォンの購入を検討しています。従業員が新しいスマートフォンを購入する際、モバイルデータを適切に取り扱わなければ、スマートフォン所有者とその勤務先の両方に、情報漏えいのリスクが伴います。

この年末にデバイスを売却、あるいは下取りに出した場合に紛失・窃取を不安に思うデータの種類についてモバイルユーザに優先順位を尋ねたところ、上位を占めたのは、金融情報、社会保障番号/マイナンバー、クレジットカード番号、会社の電子メール、顧客リストでした。こうした懸念がありながらも、回答者の72%は、自分のデバイス上で利用可能なアクセスポイントがあれば自動的に接続するとしており、
76%は同じスマートフォンで会社のネットワークにも接続すると回答しています。

「本調査の結果は、モバイルユーザがこの年末に新しいスマートフォンに買い替えたり、古いスマートフォンを処分したりする際、個人データと業務データが適切に完全消去されなければ、いかに危険なことが起こりうるかを物語っています」とブランコ・テクノロジー・グループの最高戦略責任者であるリチャード・スティーノンは述べています。「これは特に、職場でBYOD(私物デバイスの利用)を許可している組織に当てはまります。機密情報や秘匿性の高い情報が漏えいのリスクに曝され続ける可能性があるからです。」

本調査の主な結果は次のとおりです。

  • 販促キャンペーンや割引が、古いスマートフォンを処分する決断を後押しする。新しい通信事業者あるいはデバイスメーカーへの乗り換えを最も後押しするのは、300ドル以上の現金、あるいは新型機種への多額の割引であることが分かりました。
  • 情報漏えいの懸念があっても、古いスマートフォンの下取り/転売予定は変わらない。32%のモバイルユーザは、古いスマートフォンを現在利用している通信事業者/移動体通信事業者、デバイスメーカーに下取りに出します。23%は、古いスマートフォンをAmazon、eBay、Gazelle、
    CraigslistなどのEコマースサイト、または従来型の店舗で売却します。
  • 顧客情報、特許出願書、システムログイン情報が、損失して困る業務データの上位を占める。
    この年末にデバイスを売却したり下取りに出したりするにあたり、こうした種類の業務データの損失や窃取が最も懸念されています。
  • モバイルデータの安全管理は、ユーザにとっても勤務先にとっても厄介な問題である。半数を超える56%のモバイルユーザが、スマートフォンに個人情報と企業情報の両方を保存していると回答しました。ただし、42%のモバイルユーザは、どのような種類の業務データがどれだけの量、自分のスマートフォンに保存されているかを所属組織は把握していないと回答しています。

スティーノンはこう結論づけています。「本調査の結果を、モバイルユーザとその勤務先に対するデータプライバシーの死刑宣告と捉える必要はありません。むしろ、ユーザの所属組織は、BYODに積極的な従業員のパートナーとなり、協力関係を結ぶための絶好の機会です。組織にとっては、従業員のモバイルデバイスの使用やデータ保存のやり方を制限するよりも、従業員が現存する様々なセキュリティ上の脅威について知り、特定の場合にそのような脅威がさらに拡大されることを理解し、モバイルデバイスを特定の方法で使用することで、従業員と組織の両方に利益があることを納得できるように支援する方が得策です。」

調査方法

米国、カナダ、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、インド、日本、中国の1,000人のモバイルデバイス所有者を対象に、年末商戦中に新しいスマートフォンに買い替える予定があるかどうか、そして古いスマートフォンの下取り/転売時に発生する可能性があるデータセキュリティのリスクについて調査を行いました。 本調査は2016年9月に、1台以上のスマートフォンを所有する、18~54歳の年齢層のモバイルユーザに対して実施されました。

 

ブランコ・テクノロジー・グループについて

ブランコ・テクノロジー・グループは、モバイル機器の診断及び安全なデータ消去における先進的なソリューションを世界中に提供しています。豊富な実績と定評のあるソフトウェアを使用し、クライアント企業の顧客に対して機器のテスト、診断、修理、転用を支援しています。当社のクライアントは世界中の機器メーカー、モバイルネットワーク事業者、小売業者、金融機関、医療供給者、及び政府機関です。本社は米国ジョージア州アルファレッタに位置し、従業員と顧客ベースは全世界に広がっています。

ブランコ・テクノロジー・グループの一事業部であるBlanccoは、認定データ消去において世界的な業界標準となっています。高コストにつながるセキュリティ侵害に対する絶対的な防衛線に加えて、100%の不正開封防止を施した監査証跡による規制遵守の証明を数千に上る数多くの組織に提供しています。

ブランコ・テクノロジー・グループの一事業部であるSmartChkは、モバイル資産診断及びビジネスインテリジェンスの世界的イノベーターです。顧客とパートナーシップを結び、モバイル資産のテストや診断、修理においてにシームレスなソリューションを提供することにより、顧客経験価値を向上させています。
SmartChkは実装前後に関わらず、お客様に数値として算出可能な事業効果を導く世界トップクラスのサポートを提供します。

 

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