Blancco Drive Eraserは、企業や組織において、パソコンやサーバのHDD、SSD、ストレージなどに蓄積されたデータを消去するソフトウェアです。データを復元できないよう上書き消去することで、情報漏えいリスクを抑え、ライフサイクルが終了したIT資産の安全な廃棄、再利用、再販を実現します。ソフトウェアによるデータ消去のため、処理コストの削減、安全性・環境への配慮を同時に実現します。また、データ消去後にはハードウェアの詳細なインベントリ情報を含む消去レポートを発行することができます。さらに、Blancco Drive Eraserには、Blanccoが独自に開発したSSD専用の消去方式が実装されており、SSDの全領域に対して従来のHDDと同等のデータ消去を実行することができます。Blanccoのソフトウェアは、世界各国の政府機関や第三者機関から多くの製品認定を取得しています。

Blancco Drive Eraserの主な特長:
- 特許を取得したBlancco独自のSSD専用のデータ消去方式を実装(Patent No. 9286231)
- 複数のHDDやSSDの同時消去に対応
- BIOSによるHDDやSSDのロック解除の自動化
- ローカル及びリモートの消去に対応
- 消去実行時にRAID構成を自動的にバイパス
- 監査証跡として活用できる電子署名が付与された消去レポート
- ISO 27001、ISO 27040やPCI DSSなど、国際的なデータプライバシー規制や情報セキュリティ規制への準拠をはじめ、改正個人情報保護法やマイナンバー導入で求められるデータ管理をサポート
Blancco Drive Eraser 無償評価版


独自技術によるSSD専用のデータ消去方式を実装
パソコン、サーバ、ストレージ環境に搭載されたSSD専用のデータ消去方式(Patent No. 9286231)を実装しています。Blancco Drive Eraserは、SSDに対応したデータ消去ソフトウェアとして、英国防衛省のDIPCOG(Defence INFOSEC Product Co-Operation Group) によって認定されています。
世界各国の製品認定を取得したデータ消去ソフトウェア
Blanccoはデータ消去のデファクトスタンダードとして、企業や組織に大きな損害をもたらす情報漏えいに対するソリューションを世界中で提供しています。さらに、様々なIT資産に対応したデータ消去ソフトウェアと監査証跡により、国際的なデータプライバシー規制や情報セキュリティ規制に準拠できるようサポートしています。
Blanccoのデータ消去ソフトウェアは、全世界18の機関から製品認定や推奨を受けており、米国国防総省規格(DoD 5220.22-M)をはじめ、22の消去方式を実装しています。各国の政府機関、法務当局、検証機関が求める厳しい要件をクリアしているため、より高いレベルでのコンプライアンスを実現します。

主な特長
22種類の消去方式を実装
高速かつ安全なデータ消去
シンプルで直観的な操作が可能なインターフェース
監査証跡として活用できる消去レポート
Blancco Drive Eraser 製品仕様
- Blancco Management Console による、ローカル及びリモートのデータ消去を管理
- 複数のドライブを並列消去
- RAID構成をバイパスして、物理ドライブに直接アクセス
- Blancco独自の消去方式によるSSDの消去を実装
- フリーズロックを自動的に解除
- 英国政府準拠方式(HMG Infosec Standard 5)、 米国国立標準技術研究所(NIST 800-88)、 米国国防総省規格(DoD 5220.22-M)、などの様々な消去方式を実装
- HPA、DCOなどの隠し領域のデータ消去/リマップセクタの消去
- 1GB以上のメモリ容量(サーバの場合、消去対象となるディスクが2台以上の場合、より多くのメモリが必要です)
- ローカルの消去
- CD/DVDドライブ(CD起動の場合)
- ディスプレイ解像度SVGA、VESA互換のビデオカード
- USBポート (消去レポートのローカル保存及び、USB起動のため)
- リモート消去
- イーサネットNIC
- ローカルネットワーク上のDHCP サーバ(PXE起動、リモート消去と消去レポート収集のため)
- より高速かつ効率的な消去プロセスによる改善されたユーザビリティ
- マルチタスク (データ消去実行中のハードウェア診断と消去レポートの編集)
- スクリーンセーバー上に、遠隔からのプロセス監視のため消去進行状況を表示
- 追加のライセンスを消化することなく、中断した消去プロセスを再開
- 電子署名の付与(改ざん防止)
- 資産単位のレポート発行/ドライブ単位のレポート発行
- 消去レポートのローカル保存、Blancco Data Eraser Management Console経由によるネットワーク保存
- 拡張されたハードウェア検出による詳細なレポーティング
- 詳細なインベントリ情報の取得(ベンダー、型番、シリアル番号、デバイスID、サイズ、Bus、資産管理番号などの検出)
- 取得項目のカスタマイズ(カスタムフィールドの追加)
- Blancco Drive Eraserは、プラットフォームに依存しません
- CD/DVD、USB、PXEを含む複数の起動オプション
- MSIファイルからソフトウェアをインストール(Windows環境)
- 全てのハードウェアコンポーネントの検出
- ハードウェア診断
- ラックマウントドライブの特定
- 運用に合わせたソフトウェアのカスタマイズ
- 独自のカスタムフィールドを、消去レポートに追加可能
- 3つの消去実行方法: 手動、半自動、自動
- x86、x86-64アーキテクチャのパソコン、サーバ、ストレージのデータ消去
- インテル搭載のMacを含むBIOSおよびUEFIのマシン
- あらゆるサイズとブロックサイズのIDE/ATA、SATA、SCSI、SAS、USB、Fibre Channel、FireWireのディスクドライブ
- あらゆるサイズとブロックサイズのSATAとSAS接続のSSD
- あらゆるサイズとブロックサイズのeMMCドライブ
- 上書きパターンを自動的に検証するアルゴリズム
- Hex Viewerによるハードウェアのバイナリ参照
- 改ざん防止
- 迅速な監査のためのドライブへの消去レポート埋め込み
- GUIとユーザマニュアルは、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、ロシア語、日本語、中国語簡体、韓国語
- 20種類のキーボードレイアウトに対応