Blancco Virtual Machine Eraser を使うことで、組織は、仮想マシンが不要になった際、自動的に、すべてのデータを消去できます。柔軟な展開オプションにより、組織は、スタンドアロンの仮想マシン、ハイパーバイザー層においてコマンドラインで特定の仮想マシンを指定し、仮想マシン上に存在するすべてのデータを消去できます。Blancco Virtual Machine Eraser は、VMware ESXi、Microsoft Hyper-V、Oracle Virtual Boxなど、さまざまなハイパーバイザー、そして、VMDK、VHDX、VDI、OVF 向けにフォーマットされた仮想ハードディスクに対応しています。

Blancco 仮想マシン消去ソフトウエアの主要ベネフィット:
- 仮想マシン上にストアされた重要なデータを安全に消去
- 対象となる仮想マシンを構成するすべてのファイルを消去
- 自動、半自動、手動などのプロセスで消去を実行
- VMware 製品と容易に連携
- 監査証跡として活用できる電子署名が付与された消去レポート
- PCI DSS、米国 HIPAA (医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)SOX、ISO 27001 および EU一般データ保護規則(GDPR)などを含む、顧客の社内ポリシー、および厳格な業界標準および法規制に準拠
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コンプライアンスを強化するデータ消去ポリシーを実装
暗号化された残存データを含め、仮想マシンを復元できないよう安全に消去することで、データ管理ポリシーを改善し、規制要件を達成します。Blancco Virtual Machine Eraser を利用することで、IT インフラストラクチャ全体に渡る安全なデータ消去を行い、監査証跡として活用できる改ざん防止の消去レポートを提供します
システムを停止することなく、ハイパーバイザー層の仮想マシンを復元できないよう消去
同じハイパーバイザー層に、新たな仮想マシンを配信することなく、仮想マシンを構成するすべてのデータを安全に消去するという自動化されたポリシーにより、組織は、ビジネスに影響を与えることなく、コンプライアンスを達成することができます。

Blancco Virtual Machine Eraser 技術仕様
- 自動
- オプション1:管理用のポータルから、HTTP POST による仮想マシンの消去を、ESXi ホストサーバー上のREST API 経由で呼び出し> ESXi ホストサーバーにVIP パッケージをインストール
- オプション2:VMware の vCloud Director と連携することで、「削除」コマンドを、ESXi、ホストサーバー上の仮想マシンの消去に置き換え可能
- 半自動
- vCenter Server のユーザーインターフェースと直接連携することで、ユーザーは仮想マシンの消去を、右クリックで容易に実行
- 手動
- オプション1:ESXi ホストサーバー上の特定の仮想マシンのオンデマンド消去:Tar パッケージを解凍し、SSH トンネル経由で消去コマンドを実行
- オプション2:Windows OS にインストールされたType 2 ハイパーバイザーの場合、標準的な EXE 形式のインストールパッケージにより、コマンドプロンプト経由で消去コマンドを実行
- PCI DSS、ISO 27040 および ISO 27001 などの法規制に準拠した消去レポート
- 電子署名による改ざん防止の消去レポートを集中管理
- 分かりやすい PDF の詳細 レポートと、集中管理のための XML のレポート
- 処理に対する要件に従い、消去レポートにカスタムフィールドを追加
- 正確な日時、仮想マシン名、データストア、仮想マシンを構成する消去済みファイルの名称とサイズなどコンプライアンス要件で求められる項目を記録
- 消去対象の仮想マシンを構成するすべてのファイルを消去(仮想マシンのハードディスク ファイル、設定ファイル、スナップショットなど)
- 消去コマンドが実行されると、ESXi でホストされた仮想マシンを自動停止して、インベントリーから削除
- VMware Hypervisor ESX とESXi with VMFS, versions 4, 5 および6
- Microsoft Hyper-V
- Oracle Virtual Box
- サポートする仮想ハードディスクのフォーマット: VMDK, VHDX, VDI および OVF
- Blancco Management Console と連携し、詳細な監査対応とコンプライアンス強化を実現